「もうちょっと」は一日一回まで

浅い感想とか愚痴とか垂れ流してる

最初から最後まで波乱万丈/『華麗なる宮廷の妃たち』カトリーヌ・ド・メディシス

サブタイトルに「黒い王妃 天使か悪魔か」とかあって、なんだか厨二心が煽られますね。

NHKオンデマンド | プレミアム8 華麗なる宮廷の妃(きさき)たち <文化・芸術> カトリーヌ・ド・メディシス 黒い王妃 天使か悪魔か

2009年のNHK製のドキュメンタリー。NHKのドキュメンタリーってだけである程度のレベルは約束されているけれども、それでも出典を明らかにしていなかったりして適当すぎ手眉をひそめたくなるようなレベルもあるから油断してはならない。

カトリーヌ・ド・メディシスの一生を夏木マリの朗読を中心に、鹿島茂名越康文が解説を入れていくというもの。解説尾の影で予備知識がなくても楽しめると思う。大したことはないとはいえ予備知識があり、特に目新しい発見もなかった私でも夏木マリの朗読でも満足。

 

しかし、カトリーヌ・ド・メディシスの人生を丁寧に見ていくと、家族運に恵まれてなさすぎて可哀想になってくる。両親といい、夫といい、子供といい、しんどい境遇ばかりじゃねえか。アンリ3世の最期とマルグリットのこと考えると、カトリーヌが戦ってきたのは何だったんだろう?とか思えてくるのがまたしんどい。

どうでもいいけど、アンリ4世肖像画見るたびに顎が気になって仕方がない。ハプスブルグの方でもご先祖にいたっけ?

また作画崩壊か/『深夜!天才バカボン』第1話

おそ松さんとか銀魂っぽいサムシング。特に画的におそ松さんの幻の第一話。

 

 時事ネタとメタネタ扱ってる以上そうなっちゃうのか?いや、キャストとかもなんか被りまくってるから、そう思っちゃうのか?キャストに関してはそもそも自分がそんなに知らないから、知ってる人に反応してそう思っちゃうのか。

平成天才バカボン』の記憶がない自分ではあったけれども、それなりに楽しめたのではないかしら。それ以上でもそれ以下でもないという感じはある。第一話で顔見せみたいな要素はあるし、しかたがないか。

時事ネタ扱いまくりだったけれども、時事ネタがそんなに刹那的なものではなかったおかげで、他のギャグアニメよりは賞味期限が長そうなネタだったので、そういうところが楽しめた要因なのかしら。おかげで、 「子供に見せられない」じゃなくて、「そこそこ年食った大人じゃないと理解らない」ってものになってたけれども、来週から変わるのかどうか気になるところではある。

ハンムラビ法典的だな、地獄は/『鬼灯の冷徹 第弐期』26話

復讐という面よりも、量刑に対してきっちりかっちり規定がある所がそんなかんじ。最近の学説っぽいものは知らないけど。

皆集合だよ回、という実に最終回らしい最終回。 欲を言えば、最初の最初を思わせる場面があるのだし、桃太郎さんに出てきてほしかったか。それ以外はこの作品らしい雰囲気だし、この作品の最終回らしく、日常の顔したありふれたハレの日回なのも良かった。しかもあの世豆知識とかがほぼない日常回と言って良いような回なのは、第壱期も第弐期のその壱もそんな回の最終回だったし、そういうとこもらしくて良い。

しっかし、ゲストキャラが豪華な作品だとは思ってたけども、今回も豪華でそれもまた最終回らしい。特に千葉繁の懸衣翁がまた出てくるとは思わなかった。おかげで、キャストの数すごいことになってたけども、それもまたこの作品らしい気もする。

 

ここ数年比較的リアルタイムで追っかっけて完走して見てるアニメって鬼灯の冷徹ぐらいだなぁ。また夏からのドラマ・アニメで追っかけたくなるようなものがあれば良いんだけど。

うなれ名槍!小松明/『真田丸』第10話

ちょこちょこと細切れにしながら「鷹カッケー」とか思いながら見てたらいつの間にか見終えてしまった第9話。ラストの権現様と氏政さんの和解シーンは見事な悪の組織会合だった。ほんと、氏政さんの悪役感パない。

そして、真田お得意の徳川ATM活用術から始まった第10話。この回でも権現様が立派な悪の組織の首領というか狸。相手にしている真田もどうしようもない狐狸の類だから仕方ないよね、っていう気もしてくる。草笛光子さんの演じるおとりさんが「ふてぶてしい老女」とか言われちゃってるし、源次郎さんの上杉での肝の据わりっぷりといい、それが真田の家風ですよね。

そして狸と狐だけでないのも真田。矢沢の叔父さんとか、対北条戦績とかおかしいことになってるし。やがて来る徳川との戦いも、戦力差とか考えるとやっぱり真田の武勇はおかしい。そりゃぁ、コーエー系ゲームで真田を味方にすれば心強いわけだわ。

歴ヲタらしくニヤニヤするだけでなくて、お話もやはり面白い。上杉の主従のお話のテンポといい、おとりさんの老人芸と言い、そもそもお話が面白くないとダメだよなぁ。おまけに会話の中で無理なく状況説明してくれるのも、実に素晴らしい。そして、それをイケボで早口ながらもよどみなく聞きやすく伝えてくれる村上信五さんの直江兼続もよいなぁ。随所でキレッキレの言葉の刃を見せるとかキャラも立ってるし上手いよなー。

ところで「まだ知る由はない」とか「それはまだ先のこと」とかいうセリフ、歴史モノでしか楽しめないモノだよなぁ、とか今更考え直したりしてみる。そして、歴史を知った上でニヤリとするのが歴史モノならではの楽しみの一つだよな。

まだ放映してるのにそんな熱量なの……?

この週末、めづらしく夜中にザッピングしてたら今季のフジリュー封神演義の放映がまだ続いてることに気づきました。

最近、パソコンが虫の息だからいまいちネットなってやかったせいか、未だに放映が続いていたことに気づかなかったんだけども、ネットで盛り上がってないような気がする。気のせい?

フジリュー版も好きだけども、やっぱり原作だよね(・∀・)というか、道教・仏教入り乱れての、スーパー仙人大戦こそがカッコいいよね?に行き着いたワタクシとしてはこれを勧めたい。ナウシカのように何度目だ?と問われても、勧めたい。だって、もうオバちゃんと言われても仕方ないお年頃だもの! 

軽装版 封神演義(上) 妖姫乱国の巻 (軽装版偕成社ポッシュ)

軽装版 封神演義(上) 妖姫乱国の巻 (軽装版偕成社ポッシュ)

 
軽装版 封神演義(下) 降魔封神の巻 (軽装版偕成社ポッシュ)

軽装版 封神演義(下) 降魔封神の巻 (軽装版偕成社ポッシュ)

 
軽装版 封神演義(中) 仙人大戦の巻 (軽装版偕成社ポッシュ)

軽装版 封神演義(中) 仙人大戦の巻 (軽装版偕成社ポッシュ)

  

 

とにかく、今一番日本で読みやすい原作に近いやつ。たとえ仏教が理不尽チートじゃね?とか我に戻ってみたりするけど、それでも良いと思うのよ。だって呆れられても、とにかくこれがお手頃かつ手に入れやすいんだし、何度でも叫んでやろう。

手に入れやすいだけでなく、イマイチイメージしにくい武器とか、慶応年代ならともかく平成年代生まれにはピンと来ないよねー?って単語の解説もついてるからおすすめ。ハードカバー版はそうだったけども、こちらもそうなんだろうと信じてお勧める。とにかく、解説があるってだけで圧倒的にわかりやすいし、道教とか中国神話にはまり込む最初の一歩には良いよね?と思う。フジリュー版も良いが、限りなく原作に近い趙公明はマジ格好良いので硬派萌えには堪らないはずだ!*1

 次点がこれ。読んだこと無いけど、消去法で行ってこれ。消去法しか無いの?とか思わざるをえない気がするけどもこれ。

全訳 封神演義2

全訳 封神演義2

 

 4巻完結なので、単純に冊数だけからして、偕成社のものよりお値段がするけれども、実に読んでみたい本の一つ。

他の日本語で読める封神演義は、有名すぎる安能務からして、封神演義を下敷きにした何か感があるので、あれは別枠だと思う。

さらに別枠といえば、やはりコーエー版!もうゲーム攻略本出版部門でしかないような気がするコーエーから出されていたもので、約20年前に出版されていたものでほぼ手に入らないようなものだと思う。

naruka.hateblo.jp

 前にもほぼ同じような記事を書いたのだけども、その当時ほぼ唯一まともな日本語訳が読めるのが光栄版だったそうで……やっぱり途切れ途切れでも良いので買っておくべきだったかしらと後悔しきりです。

*1:言い訳するならオバちゃん酒の勢いで書いてるから……

再現度高けーなオイ/『銀魂(実写)』

やっぱり時事ネタ入れてくるからには、なるだけタイムリーなうちに見るべき。ほら、妖怪ウォッチも次のシリーズに入っちゃったし、あのコマさんの喋り方の記憶が鮮明なうちに見るべき。 

お家で一周くらい遅れて鑑賞。 マンガもアニメもそれなりに見てる方だと思うなりに満足できる出来でした。

長澤まさみの太ももとか、橋本環奈の変顔とか、小栗旬アゴとか、菜々緒のウエストとか、いろんなものを惜しげもなく使った俳優映画でもありつつの、原作へのリスペクトも忘れない良い実写映画であった。原作と言っても、喋ったり動くせいか、マンガよりもアニメよりな気もする。アニメと声をそのまま入れ替えても違和感ない人多すぎ。菅田将暉の新八とか顔芸のレベルと再現度が高すぎる。菅田将暉の可能性すごい。

それよりも何よりも、再現度とか役者さんの使い方に感心というか呆れる……というかそれ以上に、コネの総動員っぷりに感動するレベル。ここまで来たらすごいよ。なんなの、原作者が「学芸会」とか書いてたけども、学芸会もここまで来たら立派じゃない。

アニメ見てから見ると、構図とか役者さんの話し方とか忠実に再現しようとしてるのはリスペクトが見られて非常に好感が持てるところ。ソンケーは大事である。

しかし、お話とかは役者さんたちをいかに面白おかしくいじろうとしてなのか、いろんなエピソード持ってきたりとか、より最新の時事ネタを加えたりとかアレンジもちゃんと効いている。映画という限られた時間を活かすためと、時事ネタ・メタネタも面白い銀魂の面白さを出そうとするには良いな。

俳優さんありきのアレンジは正直白けるけども、この映画は原作が原作だけにどっちかって言うとキャラありきみたいな気が。銀魂好きだけども、人気のキャラクターを贔屓する姿勢とかはあまり好きではないので、面白さが増して無い限り諸手を挙げて喜べなないのですが、まぁ面白くなってるところもあったけども、世界観の説明にしてもいらなかったのでは?というところも正直あった。

アレンジおかげで、マンガ・アニメで見た覚えあるけども、この流れじゃなかったよね?というシーンがたくさんあったけども、使い方とかキャラクターとか違和感が無いのでうまいことやってるな、と思う。そんな中で、堂本剛の高杉の再現度が低いとは思っちゃうけども、比較対象が子安武人だから仕方ない気もする。堂本剛好きだけども、子安武人のポジションが唯一無二すぎるのかいかんのや。あと、ムロツヨシが何をしてもどう頑張ってもムロツヨシだった。あの人がアレンジも何も効いてないただのムロツヨシじゃない。

しっかし、ちょんまげ結わえた中村有志がMCするTVチャンピオンとか、銀魂劇中に出てても違和感なさすぎだなぁ。

そして、欲を言えば神楽役の橋本環奈だ!せっかくなんだし、眉もカラーリングしても良いと思うの。可愛い子がもっと可愛くなるのは歓迎すべき。

お願い、死なないでPC!

あんたが今ここで倒れたら、動画やネット徘徊の楽しみはどうなっちゃうの? ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、ボーナス支給なんだから!

 

そんなことを日々思いながら、なんかヤバそうな音を立ててるPCさんをごまかしながら使ってます。長時間使えないのはただただ不便。

仲間になると弱体化の法則あるよね/『シャドウハーツⅡ』

こないだうっかりⅠのほうを久しぶりにプレイしちゃったもんだから、一人シャドウハーツ祭りです。

シャドウハーツII ディレクターズカット PlayStation 2 the Best

シャドウハーツII ディレクターズカット PlayStation 2 the Best

 

 通常版もディレクターズ・カット版も両方も持ってるし、きっとこれからも手放せない。だから、PS2もずっと手放せない。

 もう10年以上前のゲームになってしまうので、色々とアラがあるというか、グラフィックなどが物足りないかもしれませんけれども、お話が面白いし、自分も含め未だに続編待ってる方もネット上で見かける。シャドウハーツは未だに類を見ない良いゲームです。

類を見ないとか思ってしまうのは、このゲームの特色とも言えるジャッジメントリングシステムのせいです。リングと呼ばれる円盤に、色塗りされたエリアがありまして。時計の針のようなものがリング上を動くときに、そのエリアにあるタイミングに併せて○ボタンを押して、バトル時の攻撃の判定やショッピング時の割引にりようしたりするものです。*1さすが、パチンコメーカーであるアルゼが作っただけあるなと思ったものです。シリーズ重ねるごとに。ジャッジメントリングシステムが進化しているのもこのゲームの面白い所。さすがに10年もしたし似たようなシステムのゲームでたりしたかしら?どうなのかしら?

ところで、このゲームシリーズは割と発売されたリアルタイム時に遊べたおかげもあり、シリーズ発売順にプレイしています。なのでⅡの初プレイ時、Ⅰでのヒロインであるアリスへの思い入れが強すぎて、Ⅱでのヒロイン・カレンがどれだけ良いキャラクターであろうとも、「残念、ウルにとってのヒロインはどう頑張ってもアリスなのだよ」とか思っていたんです。実際に作中でのウルもアリスしか頭にありませんし。しかし、エンディングまでやってカレンも真のヒロインだと思い知らされました。それぞれにヒロインの種類が違うんですよ。アリスは「ウルの運命の人」で、カレンは……「はじまりの人」みたいな感じでしょうか?Ⅱといい、このお話のきっかけに大いに関わっていますし。ほんと、シャドウハーツのストーリーは良いわ。

更にストーリーを引き立てる音楽も秀逸です。音楽も好きすぎて、シリーズのサントラ全て保ってるぐらいです。ただ、音楽聴きまくってると、久しぶりにプレイしても、音楽が耳に馴染みすぎたせいでBGMでの感動が薄れてしまったのは失敗でした。でも、音楽だけでも大好き。多分この先もこのゲームがずっと好き。

*1:こんな説明でうまく伝わるかしら?

からくり剣豪伝ムサシロードも懐かしい/『鬼灯の冷徹 第弐期』15話

 今期もぼちぼち『鬼灯の冷徹』見てます。

このアニメ、セリフ量が多くて音だけ聞いててもそれなりに楽しめるから、目が疲れてる時でも楽しめるのはありがたい。

 1期のOPが一番好きかなぁ、とか思いながらこの15話には驚かされた。だって野沢雅子が女性役やってるんだぜ!?孫悟空とか鬼太郎とか名だたるキャラクターをやってる方だけに、少年役の印象が強すぎるので女性役が驚きというか違和感というか。いや、しかし、ワンピースでドクターくれはやってたか!あと、眠れる森の美女の妖精さんの一人だった。というか、実年齢とかがそもそもおばあちゃんだから違和感無いというかナチュラルすぎる。

そもそも、野沢雅子さんは何年か前の子どもの詩を朗読するラジオ番組が見事すぎたので、私の中で少年役のイメージが強すぎるのがいけない。それと小さな頃から見てたアニメでイロイロ刷り込まれてたのが大いに影響している気もする。一番影響あったのはドラゴンボールなのは間違いないだろうけども。

しかし、今期もシロちゃんまじかわいいので、善き哉善き哉。

ファニーって褒めてるんだか褒めてないんだかよくわからない/『パリの恋人』

「ファニー・ヴァレンタイン」のせいでそう思うだけどさ。

パリの恋人 [DVD]

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 編集長の真っ青なアイシャドウがあまりにも鮮やかすぎて驚いた。

お気楽に楽しみたかったので、吹替で見てたんだ。そしたら、なんか聞き覚えのある声だなと思ったら、マギー編集長の声がマクゴナガル先生!調べたらマギー・スミスをよく演じている谷育子さんだからそう感じたようである。吹替ってこういうのよくあるよね。あと、フロストル教授の声がオーキド博士

フレッド・アステア演じるディックが、オードリー・ヘップバーン演じるヒロイン・ジョーずいぶん「ファニー」と言うなと思ったら、原題が"Funny Face"なのね。「パリの恋人」とか分からなくもないけども、なんかタイトルの面白みが減ってる気がする。

OPから、色鮮やかなはっきりとしたシルエットが良いなと思ってたら、全編どの場面も絵画のように良く出来てる。マギー編集長が「これからはピンク!」と歌う。どのピンク色がキレイだし、それだけでなくて、オードリーが演じるヒロインの勤め先の本屋の褪せた色合いと、ファッション編集部の人たちの鮮やかな色合いとの対比とかもホント綺麗で、出だしから良かった!

色合いだけでなくて、ファッション界を題材にしてるだけあって、構図とか小道具の使い方もいちいち素敵。そして、写真撮影の場面がどれも構図がすごい。というか、ディックとジョーがくっついたダンスの場面とか、動きながらずっと構図がよく出来てるのが、すごすぎて何アレもうあそこに白い鳩と白鳥とかよく出来たおとぎ話のハッピーエンドの舞踏会っぽくよく出来すぎてて、もうアレどうやってんだろう?あの時代だし、CGじゃないだろうし魔法?

そして、お話もたまんない。ヒロイン達が仲を深めていくのが、王道って感じの流れなのが堪らない。こういうのいいね。中高生の時はどこかこっ恥ずかしくて避けてたけど、やっぱ王道はいいわ。

そうそうそう、映像は構図とかだけでなくて、ダンスも見応えがあって楽しい要素だ。ダンスの種類があまりにも多彩なのも見応えがあるし、それに対応しているフレッド・アステアがカッコイイ。ステップも格好良いけど、ちょっとした動きがとってもスマートとか、筋肉すごいことになってそう。

編集長といいどのキャラもそれを演じる役者さん方もいい感じなんだけども、フレッド・アステアオードリー・ヘップバーンの年の差がなぁ……ああいう年の差無くもないけども、ファンタジーさが増すので、あれは虚構と自分に言い聞かせるのにはいいか。

オードリー・ヘップバーンコンテンポラリーダンスみたいなのとか、様々なダンスをこなすのも見ていて面白い。これで顔立ちがキレイだわカワイイわ、とか超人っているんだなぁと思ってしまう。しっかし、いかに美人でチャーミングな顔立ちのヒロインとはいえ、普通に実際に居たら痛い子だなぁ。

んで、さすが名作だけあって音楽も聞いてて気持ちいいなぁ。ガーシュウィンが作ったってだけで、ハズレは無いようなものだという先入観はあるとはいえ、どれも聞いてて楽しい音楽だなぁやはり。

古いからこそ思うことはあるけれども、一度は見て置いて良い映画でした。