まだ放映してるのにそんな熱量なの……?
この週末、めづらしく夜中にザッピングしてたら今季のフジリュー版封神演義の放映がまだ続いてることに気づきました。
最近、パソコンが虫の息だからいまいちネットなってやかったせいか、未だに放映が続いていたことに気づかなかったんだけども、ネットで盛り上がってないような気がする。気のせい?
フジリュー版も好きだけども、やっぱり原作だよね(・∀・)というか、道教・仏教入り乱れての、スーパー仙人大戦こそがカッコいいよね?に行き着いたワタクシとしてはこれを勧めたい。ナウシカのように何度目だ?と問われても、勧めたい。だって、もうオバちゃんと言われても仕方ないお年頃だもの!

軽装版 封神演義(上) 妖姫乱国の巻 (軽装版偕成社ポッシュ)
- 作者: 許仲琳,渡辺仙州,佐竹美保
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2018/04/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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軽装版 封神演義(下) 降魔封神の巻 (軽装版偕成社ポッシュ)
- 作者: 許仲琳,渡辺仙州,佐竹美保
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2018/04/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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軽装版 封神演義(中) 仙人大戦の巻 (軽装版偕成社ポッシュ)
- 作者: 許仲琳,渡辺仙州,佐竹美保
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2018/04/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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とにかく、今一番日本で読みやすい原作に近いやつ。たとえ仏教が理不尽チートじゃね?とか我に戻ってみたりするけど、それでも良いと思うのよ。だって呆れられても、とにかくこれがお手頃かつ手に入れやすいんだし、何度でも叫んでやろう。
手に入れやすいだけでなく、イマイチイメージしにくい武器とか、慶応年代ならともかく平成年代生まれにはピンと来ないよねー?って単語の解説もついてるからおすすめ。ハードカバー版はそうだったけども、こちらもそうなんだろうと信じてお勧める。とにかく、解説があるってだけで圧倒的にわかりやすいし、道教とか中国神話にはまり込む最初の一歩には良いよね?と思う。フジリュー版も良いが、限りなく原作に近い趙公明はマジ格好良いので硬派萌えには堪らないはずだ!*1
次点がこれ。読んだこと無いけど、消去法で行ってこれ。消去法しか無いの?とか思わざるをえない気がするけどもこれ。
4巻完結なので、単純に冊数だけからして、偕成社のものよりお値段がするけれども、実に読んでみたい本の一つ。
他の日本語で読める封神演義は、有名すぎる安能務版からして、封神演義を下敷きにした何か感があるので、あれは別枠だと思う。
さらに別枠といえば、やはりコーエー版!もうゲーム攻略本出版部門でしかないような気がするコーエーから出されていたもので、約20年前に出版されていたものでほぼ手に入らないようなものだと思う。
前にもほぼ同じような記事を書いたのだけども、その当時ほぼ唯一まともな日本語訳が読めるのが光栄版だったそうで……やっぱり途切れ途切れでも良いので買っておくべきだったかしらと後悔しきりです。
*1:言い訳するならオバちゃん酒の勢いで書いてるから……