『BRUTUS 859号』買ったよ
『いまさら観てないとは言えない映画。』特集が気になったのだ。
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BRUTUS(ブルータス) 2017年 12/1号[いまさら観てないとは言えない映画。]
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2017/11/15
- メディア: 雑誌
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気になるところだけをかいつまんだので、丁寧にすべてを読んだわけではないのだけども、終始全力でうなずきながら読んでたので非常に面白かった。
まず、「いまさら観てないとはいえない映画」というかいわゆる「名作」を観ていない理由が非常にわかる。だって私も同じ理由で食わず嫌いしてる映画が結構あるんだ!至る所で語られているせいでぼんやり話の輪郭だけ知っていたり、別に自分が知らなくても良いような気がして見る気が起きないのが非常にわかる。あらすじ知ってると、わかったような気がするので、それなら他の映画を観てみたくなったりするのはよくあることだと思いたい。
「もしも食わず嫌いを克服できるビデオ屋があったら。」のページもはいはい私も一緒だよく分かる!とあるあるネタで結構楽しかった。「人気俳優が主演の映画はファンを意識しすぎですね。積極的に観ません。」「愛が世界を変える?ポジティブすぎる売り文句はちょっと無理なんですけど。」とかの「今まで観なかった理由」がとても良く分かる。これ誰でも絶対一つはあてはまる奴だからそこだけ読んでも楽しいよ。
あと、とにかく「合わない」と言う理由で見ないという人が、他にもいると分かってほっとした。食わず嫌いじゃないんだ。かじってみてダメだったものもあるんだ。
他にも「映画と原作」特集も面白いと思ったけども、そのページは原作の小説・マンガを未読のものが多いので、面白かったので味わいきれなかった。いや、話題とかは面白いんだよ。ただ、こればかりは対比のしてこそより楽しいやつや。
「名作」も知ってると、それからインスピレーションを得た作品の面白さが増すってのいうのはあるんだろうなぁ。やはり食わず嫌いはよくない。
いやしかし、食わず嫌い以上に良くないのは観る気をゴッソリ奪うようなクソダサイ邦題だと思うんだ。アレは文句なしに罪だ。