やっぱりだいたい信玄のせい/『風林火山』第十七話
メロドラマ嫌いじゃないと思ってたのに、なんかこれはピンとこないなぁと不思議。
諏訪攻めが終わって、由布姫どうすんのさ?ってところから始まる第十七話。
まぁ諏訪攻めのお片付けは姫だけでなくて、裏切らせた高遠の扱いとか諏訪の惣領の問題とか課題山積だよね。
由布姫が摩利支天を持っていたことで、つい助けてしまったと言っていたけれども、なんだかイマイチ来ない。いや、ミツとも重ねてしまったのがあるんだろうけども、なんかミツとは扱いが違うのだよなぁ。産まれというか身分と言うかそういうところから来るのか?
由布姫を側室にしたい晴信くんのおかげで、由布姫と勘助の間だけとか色々こじれて来ている。やっぱりあれもこれもすべて信玄が悪いな、と確信。武田の女性陣も着磁こじれてきて、妹が壊れつつあったり嫁との間がギスギスしてきたりと、どれもこの先遺恨になりそうなやつばかりである。これから色んな人がツケを払うのだと思うと、やっぱり信玄が悪い。ロクナことしねぇな。