「もうちょっと」は一日一回まで

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上様の好物はやはりあれ/『柳生十兵衛 世直し旅』

松方弘樹といえば遠山の金さんのイメージしかなかったよ。

柳生十兵衛 世直し旅
 

この時点で柳生新陰流唯一無二だったりするから、後々新陰流がめんどくさくなるんじゃないかと思わんでもない。しかし、いい中年になっても「若」って、落第忍者乱太郎とかセイルーンの王子サマを思い出すね。思い出すのがスレイヤーズとか、いくら名作とは言え私もオバちゃんになったもんだ。

お話としては、将軍様のズッ友・柳生十兵衛将軍様の密命を帯び、白河藩に渦巻く陰謀の雲を晴らすために白河藩に乗り込むというお話。十兵衛さんが将軍様の隠密なのも、艶っぽいくのいちが配下にいるのも、柳生だからね。仕方がない。とはいえ柳生なので、チャンバラが充実するので良いものだ。

そんな柳生や忍者が暗躍する時代劇なのだから、時代考証みたいなところに突っ込むのはヤボというものなのだから、あまり突っ込んではいけないのだ。てか、娯楽だからとかいうよりも杉本彩がセクシーでそれさえ見れれば、それだけでも結構満足だよ。

竹内力、結構時代劇向きではないような濃ゆい顔だと思ってたけども、ちょんまげ結ってたらそんなに違和感ないのにびっくりした。ちょんまげは偉大だ。ついでに、若い時の竹内力の写真見たら、かなりのイケメンでそれにもびっくりだ。