「もうちょっと」は一日一回まで

浅い感想とか愚痴とか垂れ流してる

最近の見たり読んだり

ここの所、時間を撮って映画を見るとかよりも、合間合間にアニメ見てました。

ちょっと職場やその他で忙しかったり嫌なことがあったりで、〈物語〉シリーズ見ながら、なんとかかんとか週末まで乗り切っていました。そうしたら、予約したきり忘れていた『天下一蹴』が届いていたとか、なんて幸運。自分で買ってるんだけどさ。

 

やる夫スレではよく読んでいたのですが、やはり蝸牛くも先生のお話は面白い。文章として読むのは初めてだったのですが、読みやすいだけでなくて、ちゃんと時代小説文法というかお約束も取り入れてる感じが面白い。

あと、剣豪要素もなかなか濃くてそういう所も好き。TS枠ではあったけれども。他にも実在した人物の扱い方とかそういうのもとてもとてもツボでした。

早く2巻目が出ないかなぁ。神君伊賀越えにゲスト出演とかそういうのもステキだなぁと思ってみたり。いいよね。超読みたい。

 

あと、〈物語〉シリーズ。お話ごとにOPちがうところとか、そういう演出が面白く、飽きずに見てるんですが、コレだらだらとながら観するには向かないなぁ。

音声なしの文字だけモノローグとか、絵柄を変えたりとかする演出。見てたら小技聞かせって面白いんだけども…気づいたら楽しいけども、気づかなくてもそれなりに楽しいので深く考える気はないんですが。

ついつい繰り返し見てしまう

新しい映画を見ずに、なぜかこの2つとあと銀魂ばかりを再生してました。

プロジェクトA  (字幕版)

プロジェクトA  (字幕版)

 

 あと、銀魂

 

どちらも字幕版だけども、音楽聞いてても楽しいし、動きだけ見てても楽しいし延々と見てた。たまに銀魂プロジェクトAパロ回入れてたけど。

多分、精神的になんか来てる。そろそろ転職かなー。精神的なのもあるけど今の職場のダメな所が日に日にはっきり大きく見えてきたし、厄介事に巻き込まれる前に見切るのも一つかしら?って所。

ちょうど、年も変わるので検討するのに良い時期か。

ダミアンがいると親戚のおばちゃん目線になっちゃう/『スーパーサンズ』

実は初めてスーパーマン系の本を読んだのが、これだったんですよ。

スーパーサンズ (ShoPro Books DC UNIVERSE REBIRTH)

スーパーサンズ (ShoPro Books DC UNIVERSE REBIRTH)

 

 今更感もあるけども、「スーパーサンズ」を読んだんですよ。

バットマンはそこそこ知ってたけども、スーパーマンはあまり知らないというのに息子が出てくるのに挑みました。

結論:面白い!

少年冒険譚としては王道すぎるくらい王道なお話なのに、その王道さがいっそ心地よい。

お話が面白いのはもちろんだけども、キャラクターが明快なのもいい。偉大なるヒーロー2人のそれぞれの息子のコンビ。分かりやすい!おまけに偉大なるヒーローは、スーパーマンバットマンという、名前だけは絶対に聞いたことがあるだろうヒーローだというのも分かりやすい!こんなに分かりやすいっていうのは、導入としてはいいいんじゃないの??としか思えない。

ちなみに、こんなに分かりやすいのがありがたいっていうのは、ダミアン以外の元ロビンたちとバットマンとの関係性分かりにくい!と常々私が思ってるから。

日本でも養子とかはなくもないけども、子供の後見人制度とか聞かないもん。私が知らないだけっていうのも十分あありえるんだけども。でも、養子だったり被後見人だったり…というか、そもそもロビン何人いるの?とか思ってしまいそうだし。

スーパーボーイことジョナサン・ケント君も実に分かりやすい。なんたって、スーパーマン読んだこと無い私でも知ってるヒロイン・ロイスとスーパーマンとの息子なんだよ!正統派主人公と正統派ヒロインの間の息子なんて、正統派のど真ん中行くに決まってる。

おまけにスーパーサンズというコンビも分かりやすい。ツンしか見せないツンデレ・ダミアンと素直で真っ直ぐなジョナサンという、キャラが正反対だという感じなのも分かりやすい。身長のこととか頭脳のこととかも、もう色々このコンビじゃなきゃダメだなって感じがするのもとても良い。

そして、「サンズ」だし少年ヒーローらしいく、ちゃんと「子供」をやってるのがほんと良い。特にダミアン、リルゴ以外でも、同世代の友達が出来て子供らしく過ごせてる君が見れてほんとに嬉しいよ。とかいう、親戚のおばちゃん目線になってしまう。

ムロツヨシがただのムロツヨシだった/『おんな城主直虎』第2話

忙しいわけじゃなくても、まとまった時間が取れないのがもどかしいこの頃。銀魂2とか劇場で見たかったはずなのにどうしてこうなった。

だらだら作業の合間に見ていた第2話。ムロツヨシという成分はやっぱり強いな。

前回の首だけになって帰ってきたおじさんの後始末が大変な井伊谷。おまけにもともと今川からの印象が悪い井伊だから、一気にルナティックモード突入してるし、子役ほのぼのが無いとやってられませんね、って感じ。

おまけに井伊の面々のほとんどが脳筋だし、頭脳に見せかけて結構和尚もいい加減だしで、主人公パパ上の顔芸が日々磨かれていくのも仕方がないよね。そんなひどい面々の中、若い世代はマシかと思いきや、蛙の子は蛙な感じで、おとわちゃんもやっぱり脳筋だし、でこの辺の時代の井伊は実にひどいと絶望するしか無い感じがすごい。

そう、このお話はほんと子役が可愛いんだけども、お話が全くほのぼぼのと可愛らしくないのに驚愕する。第一話から「あーこれ、イケメンパラダイス系の大河か」とか落胆させられてからの、おじさんの帰還に落胆から引き上げられても絶望に突き落とされてたし、納得の展開といえばそうなんだけども!あげたり下げられたり忙しい大河。

 

「口吸どころでは無いではないか!」/『真田丸』第11話

この辺のおにーちゃんの勢いと、パッパがまっさきに人質のコマが増えたと喜ぶあたりすっごい好き。

端々のツッコミが冴え渡る久しぶりな真田丸11話。見だしたら面白いんだけども、最近見始めるまでの時間がかかってしまうのがホントダメ。

初っ端から権現様が悪役しててびっくり~。みんな成長していくこのドラマで権化様も実に成長著しい。最初は巻き込まれ枠だったんだけどなぁ。

三十郎ってば空気読まねーな。頭回りすぎる人しかいない真田一族のなかでホッとするんだけども、この人も真田の人なのに。お父さんがYAZAWAだから仕方がないか。

「儂はお主に真田の跡継ぎを生んでほしいのじゃ」とかいう言葉、お兄ちゃん夫婦には期待していのだろうなぁ。お腹の子供に対する薫マッマの心配といい、お兄ちゃんというか嫡男に子供がいないことってそれだけでもう不安の種なんだなぁ。言葉の端々からいろんな思惑とかが見えてくるようなドラマって面白いね。

それはそうと、タイトルが「祝言」なのにそのほかの要素にしか目が行かない。ゲンジロさんの結婚周りのことも色々おもしろいんだけどなぁ。

もしかして、ビクターの由来はあの博士?/『ジャスティス・リーグ』

ほら、彼もVictorだし、科学の力で生き返らせたりするし。サイボーグは生き返らさせられた側だけど。

ジャスティス・リーグ(字幕版)
 

 いろいろ見てる途中の作品あるけど、今Netflixで見れると気づいちゃったのだから、見るのだ。おまけに『バットマンvsスーパーマン』見てないけど見るのだ。

スーパーマン亡き後、世界の敵がやってきちゃったので、我らがクソコウモリ・バットマンがチームを超人チーム結成して地球のために頑張るお話。まぁ、ヒーローものの基本はそんな感じだけどさ。

スーパーマン亡き後のしみったれた雰囲気のまま始まるOP。このDCでよく見る陰鬱な雰囲気嫌いじゃないわ。そんなスプスのお葬式モードのままヒーローたちが団結していくのだけども、チームが纏まるまでなかなかめんどくさい。50年以上もかけて作られたキャラクターが一筋縄で行くはずがない、と思えば尤もな気がしてくるけれども、JLの面々がそれぞれがそれぞれタイプの違うコミュ障なのが原因じゃないか。馬が合わないとかよりひどい。

そんな筆頭コミュ障さんであるバットマン、スーパーマンていう希望の象徴の後に見るとマジこいつ陰険だなと実にしみじみ思ってしまう。なのに、ボンボンというか富める人ならではな傲慢やり方も使うし、やっぱりバッツはめんどくさい。自分でネタにする程度には分かってるのは、それも見てて面白いけど。

バットマン好きすぎて、基本バットマンぐらいしか映画も見てないし、アメコミ読んでなかったんですが、今回初めてようやくわかったのは、ワンダーウーマン格好良い!」ってことだ。戦うお姉さんはそれだけで格好良いのに、それが美人だと格好良さが増してて、もう感謝の言葉しか出てこない。

そして、フラッシュの中の人というかバリー・アレンの喋り方ってば、ダメなオタクの喋り方じゃないか。心が痛い!それは私によく効くんだ!顔見てる分にはイケメンなので、フラッシュ演じるエズラ・ミラーの他の映画も見たい。いやしかし、エズラ・ミラーに限らずイケメン祭りであった。アクアマンもサイボーグも格好良い。

続編はそのうち来るでしょうけど、楽しみだなぁ。バトルシーンでグリーン・ランタンいたし、彼もきっと出るんだろう。ARROWもドラマ続いてるようだし、グリーンアローも出るだろうな。

せっかくいろいろ映像作品があるんだから、スーパーマンも見なきゃなぁ。クリストファー・リーヴが演じるものを特に見たい。リーヴ自身ヒーローだしね。

吹き出さないの撮るまでに何回やったの?/『世にも奇妙な銀魂ちゃん』二話

無駄に伝説の超地球人の再現度が半端ないのに驚愕した。

pc.video.dmkt-sp.jp

あれ?またリンクが銀魂ちゃん仕様でも何でも無いやつになってる。

ともかく、今週も本日公開の『世にも奇妙な銀魂ちゃん』の新作公開なので見るのだ。映画本編も劇場で見たいけども、少なくとも今週は24時間テレビのせいで映画館がムダに混んでそうなので行かないけどさ。

今回のお話の原作はこれ。しかしなんてひどいタイトルだ。

あらすじは、マンガもアニメもあるから、置いといて。

今回はDBパロがある以上バッタモン臭いんだろうなぁ、と思っていたら、予想以上のバッタモン感がすごかった。明らかにダンボールと、やたらとテラテラした生地とか、ここまで来ると風情があってたまんないとか思ってたのに、超地球人だよ。超地球人。なんであんなに似てるの?

それと、今回はお話のアレンジがかなり効いてた。あらすじは「全く」と言って良いほど変わっていないのだけども、予告動画にも出てたメーテルとかが出てるあたりがドラマだけ。しかし、このアレンジの仕方、ドラマだからやってみましたっていうよりも、またガンダムネタ使ってるし、メーテル出してるし、ただただとにかく福田雄一監督の趣味なんだろうなぁ。面白かったし、いいんだけどさ。

役者さんとかで気づいたことといえば矢本悠馬氏だよ!『直虎』のイメージが強すぎて、あんな可愛らしい話し方出来ることを知って驚愕してる。こないだたまたま見かけたNHK教育で朗読(そのわりには色々動いてたけど)してたのとも違うし、すごいなぁ。

 

 

この前のも面白かった 

naruka.hateblo.jp

 

ヤング・ジャスティス見始めました

バットマン以外の最初DCのおベンキョも兼ねてNetflixで見始めました。まだお試しなので、続けるかどうかは迷ってる。

www.netflix.com

まだ最初の最初みたいなところしか見てないけれども。

 

とりあえず言いたいのは、

ロビンのデザインが生足・うろこパンツじゃなくってホッとした!

いや、生足じゃなくてなんかタイツ履いてたとしても、うろこのパンツっていうだけでどうなの?これだ。ほんとこれだよ。いや、ほんと良かった。

デザインを見てるとティムのようだけども、中身はディックだそう。

ますます、あのデザインじゃなくて良かったね、としか言いようがないな。

龍潭寺はいいぞー/『おんな城主直虎』第1話

世にも不思議な銀魂ちゃん」見てたら、矢本悠馬さんが出てたのだ。そしたら、2017年の間ずっと楽しかった大河を思い出したので、こちらも少しずつ見ることにするのだ。

このあたりの子役はみんなかわいいよね、と和んでしまう第1話。そしてこれが後で辛かったんだよなぁ。

 改て第一話を見ると、よくわかるところもあるな。小野和泉守政直を見ると高橋一生演じる小野政次の表情とかすごい寄せてるトコとか、このドラマの女性のほうが肝が座りまくってるトコとか。そういうところが第一話から最期までぶれてなかったよく分かる。亀之丞だけは見事に化けてたと思ったけども、すでに片鱗が見えるな。

それと、井伊直満と直平が見た目といい所作と言いあまりに山賊っぽくて、井伊の洗練されていないトコもよくわかる。そりゃぁ、立ってる土俵が違うので勝てるわけないじゃないか今川が。それ以上に文明度が違いすぎて、どうにもならないよ感がひどい。

そんな直満叔父さんがきっかけとなっての、ほのぼのスイーツ大河かよと思ってた所からの、サスペンスへの急転。リアルタイムで見てたときもショックだったけども、お話わかった上で再び見て結構ショックな展開だ。

これからずーっと作中の舞台の一つとなる龍潭寺は素敵なお庭もあるし、見ごたえがあるので一度は見たら良いお寺である。浜松の旧引佐郡のあたりは色々立派なお寺があるし、天竜浜名湖線も乗りたいのでまた行きたい。郷土史本のコーナーで今川氏の研究のものがたくさんあってうらやましい限りであった。お天気も良いし、やっぱり静岡また行きたいなぁ。

お盆すぎたけど「ルパン音頭」聞かなきゃ/『ルパンvs複製人間』

この手の雰囲気にそぐわないテーマソング、アダムスファミリーを思い出す。

 1978年公開の、最初のルパン三世の劇場アニメ・長編モノ。調べてたら、最初の劇場版がかの有名な実写版「念力珍作戦」だって言うのに驚く。おまけに、「念力珍作戦」には前川清も出てたとか…マジか。 

全体的に古いというか、時代を感じる。まず、声優さんたちが全体的に声若い!とはいえ、次元の小林清志さんはそんなに違和感ないんだけども、不二子役の増山江威子さんと五右衛門役の井上真樹夫さんの声にホント年齢を感じる。

あと、言葉の使い方とかにも時間を感じるけども、何より「大統領と書記長」という単語。何よりそこに時代を感じる。そして、マモーが引き起こそうとする最悪の事態が核ミサイルの発射だというのに歴史を感じる。そもそも物心ついた頃にはベルリンの壁崩壊してたから冷戦を感じるというだけで、古いと感じているのはあるだろうけど。というか、このお話で脅威として描かれているのが、クローン技術とかの未知の技術とかオカルトとか、この時代のひっそりとした不安感なのかしら?という気もする。

OP真面目に見てたら、「声の出演」に三波春夫赤塚不二夫梶原一騎とか!豪華だけどもこれも時代を感じる!!赤塚・梶原の2人が出ているシーンが出演した場面を見ると、なんかもう言葉にならない。プロじゃないから仕方がないんだろうけれども、棒読み感が凄まじい。演出と言うにはお粗末すぎるし…まぁ、そういうもんなんだと割り切っておきましょう。

お話はというと、ひとまず落ち着いて見ると、そんなに面白いわけでもないよねと思う。お話急というか、どうしてそうなったのかがよくわからないシーンが多いし。急展開過ぎて、追いかけていけないというかそれがよく理解できない。これ、70~80年台の不安感と一緒に味合わないとダメなんだろうな、と思ってる。単純に好みが合わないという可能性もあるけど。

名画(アホなのでタイトルわからない)のパロディのシーンとか、正直意味がわからない。追いかけっこのシーンならシーンでいいんだけども、別にあの絵である必要ないし、もっと複雑な建築物でやってもいいじゃない。

ついでにジャスティス・リーグとロビンのイラストがちらっと出てきたんだけども、あれブルマ履いてるロビンのコスチュームなのにも歴史を感じるね。