「もうちょっと」は一日一回まで

浅い感想とか愚痴とか垂れ流してる

ほんとにあった悲しいお話

諸用で着物を着せてもらう機会があり、そこで着付けの先生に言われた悲しい言葉たちをメモしておきましょう。そうしましょう。そうしたら次があるならもうちょっとスムーズな着付けが出来るはず。

  • 「もっとおっぱいあげて!」

上げるためにいっぱい寄せても上げられるだけのモノがありません。

  •  「補正出来るタオルとかもっと無いの?」

下半身デブのくせに上半身が貧相すぎるというアンバランスな体格でごめんなさい。

 

自分の可哀相な体型にちょっと挫けそうになったけども、負けないんだから!

上様の好物はやはりあれ/『柳生十兵衛 世直し旅』

松方弘樹といえば遠山の金さんのイメージしかなかったよ。

柳生十兵衛 世直し旅
 

この時点で柳生新陰流唯一無二だったりするから、後々新陰流がめんどくさくなるんじゃないかと思わんでもない。しかし、いい中年になっても「若」って、落第忍者乱太郎とかセイルーンの王子サマを思い出すね。思い出すのがスレイヤーズとか、いくら名作とは言え私もオバちゃんになったもんだ。

お話としては、将軍様のズッ友・柳生十兵衛将軍様の密命を帯び、白河藩に渦巻く陰謀の雲を晴らすために白河藩に乗り込むというお話。十兵衛さんが将軍様の隠密なのも、艶っぽいくのいちが配下にいるのも、柳生だからね。仕方がない。とはいえ柳生なので、チャンバラが充実するので良いものだ。

そんな柳生や忍者が暗躍する時代劇なのだから、時代考証みたいなところに突っ込むのはヤボというものなのだから、あまり突っ込んではいけないのだ。てか、娯楽だからとかいうよりも杉本彩がセクシーでそれさえ見れれば、それだけでも結構満足だよ。

竹内力、結構時代劇向きではないような濃ゆい顔だと思ってたけども、ちょんまげ結ってたらそんなに違和感ないのにびっくりした。ちょんまげは偉大だ。ついでに、若い時の竹内力の写真見たら、かなりのイケメンでそれにもびっくりだ。

お掃除は最後まで抜かりなく/『風林火山』第十二話

実にめんどくさきは男の嫉妬。

晴信君の大名宣言から始まる第十二話。

平蔵こぎれいな服を着てるなぁ。お嬢様の覚えもめでたようだし、良い待遇を受けているようで何よりである。彼も信虎のことを聞いて次に進みそうだ。

今回は勘助がいよいよ武田にリクルート成功したりして、だいぶ勘助も主人公たしい大きな動きを見せるけれども、やはり晴信のほうが主人公色が強めである。よく分かる晴信の勘助講座とか、だいぶ晴信の手玉に取られているようにも見える。やっぱり晴信くんてば、信玄になるだけあるな。

ちなみに「戦をしないのが最良」みたいなことは、ちゃんと孫子にもあるので、武田家中てばちゃんと孫子を読み込んでるのかしら?学問にも流行り廃りがあるからどうなのかしら?

Defying Gravityでもこういうの無いかな?/『MIKA / Popular Song ft. Ariana Grande』

人気者への道は険しいのだ。


MIKA - Popular Song ft. Ariana Grande

たまたまラジオで流れててようやく存在を知った一曲。サントラ持っててちょいちょい聞くほど、Wicked好きなんだけどもコレも良い。私の持ってるサントラのガリンダの声とアリアナの声が似てるような気がする。うん、実にグリンダっぽい。

ぼやーっと流して聞いてる時点で気づくほど、これオリジナルと歌詞が違う。色んな所に和訳とか解説があるから、ちゃんと歌詞を見ると実に分かる。ちょっとファンタジーからリアルに改変したとかじゃなくって、全く目線が変わってしまってる。スクールカーストの頂点からの視点から、だいぶ下位にいるクラスに一人はいるちょっと変わった子からの視点に大変身してるじゃないか。「最終的には見返してやる」みたいなとことかもオリジナルにはない部分。オリジナルはほんとトップオブトップのグリンダが頂点の余裕みたいなもんすら見せてる歌だからなんか尚更。

こういう換骨奪胎が面白いもの見つけるとワクワクするなぁ。オリジナルが自分の好きなものだと更に楽しい。

 

ちなみに自分が持ってるサントラはコレ。

Wicked

Wicked

  • アーティスト: Stephen Schwartz,Stephen Oremus,Joel Grey,Kristin Chenoweth,Sean McCourt,Cristy Candler,Jan Neuberger,Idina Menzel,Michelle Federer,Christopher Fitzgerald,Carole Shelley,William Youmans,Norbert Leo Butz,Manuel Herrera
  • 出版社/メーカー: Decca Broadway
  • 発売日: 2003/12/16
  • メディア: CD
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 このサントラは良いぞー!なんたってエルファバがイディナ・メンゼルなんだ。歌唱力半端ないので聴き応えバツグンだ!

あなたのサモ・ハン・キンポーは何から?

私はシャドウハーツから!

シャドウハーツ フロム・ザ・ニュー・ワールド(通常版)

シャドウハーツ フロム・ザ・ニュー・ワールド(通常版)

 

このシャドウハーツ フロム・ザ・ニュー・ワールドの寄り道イベントでサモ・ハン・キンポーを元ネタにしたキャラクターがに「軽やかな巨漢 サモニャン・キンポー」というのがいたんだ。それが初めてサモ・ハン・キンポーを知ったきっかけでしたよ、そういえば。

他にもこのゲーム、聖闘士星矢とかいろんなパロディをぶち込んでるので、近いうちい時間と余裕を持ってじっくりやりこみたい。このシャドウハーツシリーズはゲーム・システムの都合上、お酒のみながらのんびりと遊ぶことができないからね。ジャッジメントリングはほろ酔いでやると、ロクなことにならないからね。

シャドウハーツシリーズはこの世で最も好きなゲームシリーズの一つだけども、リメイクとかアーカイブス化とかしていないので、未だにPS2が手放せないでいる。ほんと、PS2が未だに現役なのはこのシリーズがPS2でしか遊べないからだよ。いつまでもコントローラーが現役のままでいてくれるとも限らないのに、困ったことだ。

シャドウハーツシリーズを遊ぶのなら、やはりⅠ→Ⅱ→フロム・ザ・ニューワールドの順か。ⅠとⅡは延々と交互に繰り返すのもまた趣深いが、終わりが見えなくなるから要注意だ。

それってラパチーニの娘?/『里見八犬伝』

OPとかところどころのBGM聞いた時、間違いかと思ったけども間違いじゃなかった。 

里見八犬伝

里見八犬伝

 

 里見八犬伝という話が好きで見てみたんだけども、モチーフにした何かだった。キャラ設定とか色々魅力的だから色々したくもなるよね。

キャラクターについてはさておき。そもそも八犬伝は百巻以上あるというおっそろしく長い物語。かいつまんだり何だりして2時間前後の映画に詰め込もうとしてもやはり別物語のような印象を受けるのは仕方がないか。

原作好きとしては、ゝ大法師も出ないし、犬士の登場とか設定とか色々違うし、何より信兵衛がショタ少年じゃないし、という所が色々残念。いや、しかし凛とした少年犬士枠があったのは良かったし、毛野をいっそ女にしちゃったのも良いことだ。

とはいえ、信乃が運が悪いというか不憫だったり、大角の親がすり替わっていたり、という基本はちゃんと押さえてある。そういう姿勢、大事だね。

キャラ設定と物語以外にもまぁ、ツッコミどころが満載である。毛野の舞いとか適当に百人一首を歌ってるんじゃないよ、とか。そういう舞いっぽい場面で歌ってた歌とかも調べればすぐに分かるだろうに。落乱に書いてあったんだもの、角川が絡んでたのならイケたはず。娯楽モノだから時代考証はどうでも良いのかしら、とか思わんでもない。

まぁ、特撮もてんこ盛りだし娯楽として楽しむにはいいんじゃないかな。薬師丸ひろ子は可愛いし、お色気シーンもあるし、ワイヤー使いまくりな豪快アクションシーンもたっぷりあるし、見どころはたっぷりだ!

それはともかく、夏木マリ玉梓が悪の女幹部として出来すぎてる。なんか顔立ちに映えすぎる悪役メイクが実によく決ってる。

ところで、この作品の薬師丸ひろ子がものすごく可愛いんだけども。これは主演が数多くあるのも納得できるただならぬ可愛らしさ。最近のイメージしかなかったんだけども、なんだかこういうのに気づくのも面白いな。

結託武田ブラザーズ/『風林火山』第十一話

小山田殿の人って、画伯だったよね。そういうことを思い出しながら11話。

いよいよ暴君な信虎を追放するために、武田家中の結束を計るところからのスタートである。言うとおり家中の乱れは他国の格好の獲物だもんね。しかし、武田兄弟はあんなにも仲いいのにどうしても親子仲はあんなにひどいのか。多分、家臣団のゴタゴタとかが背景にあるんだろうなぁ。殺さずに追放するしかないとか、違う派閥の家臣に付け入る隙を与えないようにしたようにしか見えない。

それから信虎追放の遣り取りといい今回も主人公が晴信くんであるかと思ったら、途中から勘助が主人公に戻っていた。だって、家臣の前で父への謀叛を言い出したり、武田屈指のよく出来た弟・信繁との和解というか絆の再確認とか、実に主人公らしかったんだ。まぁ、勘助も信虎と対峙して、何かを乗り越えたようなあたり主人公である。

シメのナレでも言ってたけども、この後も長い間生き続けるのだよな。それも、信玄が死んだ後も。戦国大名ってほんと困った職業だこと。

何事も知識って大事/『銀魂(3年目)』第109話

プロジェクトAはほんとに偉大な良いものだ。

第109話 人生は試験だ

第109話 人生は試験だ

 

プロジェクトAを見て、その熱に浮かされたまま鑑賞。

以前に流すようにして見たけれども、「なんかジャッキーパロってるな」ぐらいにしか思わなかったんだけども、「プロジェクトA」を見たあとに見ると味わいが一気に増してますます面白い。というか、面白さが数倍も増してるような気すらする!何ということに気づいてしまったんだ!

パロディを楽しむには知識が必要だ、ということを実に痛感。そして、遊ぶためにも勉強もとい知識を増やさないとダメなのか、と気づいて少し落胆。「勉強」って響きになると、どうしても好きになれない。

熱い男の物語っていいなぁ/『プロジェクトA』

このOP音楽知ってる!

プロジェクトA [Blu-ray]

プロジェクトA [Blu-ray]

 

 ジワジワとこないだからジャッキーというか、カンフー映画が自分の中で熱いので見ることにしたんだけども、OPの音楽とかも色々ジワジワと何かがこみ上げてくるので実に良い。

お話としてはイギリス統治下の香港で、海賊退治のために海上警察官ジャッキー達が知恵だ!正義と勇気だ!クン・フーだ!で、活躍する映画。青臭いくらいの熱い正義感が気持ち良い。

この映画の前見たスパルタンXよりもユン・ピョウがイケメン3割増しぐらいしてるんだけども。衣装とか役どころのせいか。おまけにユン・ピョウは生真面目委員長型タイプかないか。

音楽に合わせて一斉にキレのある動きするとかカッコイイなぁ。演舞というやつがある理由もわかる。割と今まで、武道の型はかっこいいけども、実用性ゼロじゃないかと、存在意義を疑ってたんだけども、存在する理由も今なら分かる。洗練されたモノはとにかく美しい!

初っ端の乱闘シーンのジャッキーの動きがかっこいいけども、ユン・ピョウの身のこなしも軽やかでかっこいい。しかもそこにコミカルな動きを入れてくるとかおいしいとこ取りというか、詰め込みすぎじゃないか。その他のアクションシーンもみんな飛ぶし、キレッキレで回るし、ナニコレかっこいい!これは、他の映画も見なくてはならないし、中国語の勉強も頑張らなきゃ、だ。

サモ・ハン・キンポーの役どころって、ちょっと裏世界に詳しいジャッキー・チェンの友達ってポジションだなぁ。スパルタンXといいい、こういう役どころ多いの?似合ってるからいいけども。

いやしかし、サモ・ハン・キンポーのあの巨体で、ジャッキーとの見事なアクションでの構図を作り上げられるとか、ほんとかっこいいしすごいな。

実に良い映画であった。もっとカンフー映画を見なきゃ。

がんがんぎぎーん♪/『おそ松さん 第2期』第3話

今週も初っ端からひどいクソアニメで何よりでございます。

「げんし松さん」「チョロ松と一松」「トト子の挑戦」の三本立て。

今週からお揃いのお洋服にジャージが加わったので、これもグッズ展開するんだろうなぁ。ほんと商魂たくましく感心する次第。

トト子ちゃんメイン回だぜやったー!とか喜ぶ前に、無駄に豪華な声優。いや、声優?とにかくわけの分からないくらいゲストが豪華なんだけども。てか、良くそんなネタに乗ってくれたよね?とか驚く。きっと、前期も見てたんだなぁ……そして乗ってくれたんだなぁ。すごいな、(ネタバレ)さん。ネタばらした所でどうってことないけども、ちょっと出オチみたいなとこあるしな。

ゲスト以外にも、時事ネタのような時事ネタじゃないようなリアルネタとかそういうのもいじってくる。無駄にネタの引き出しが大きすぎるし、無駄にぶっこんでくるなぁ。

そして今週も着実に心をえぐってくるお話でもある。みんなでいたら平気だけども、二人っきりだと超気まずいとか言う奴。あー、しかしいるわそういうヒト。ほぼほぼ産まれた時から知り合いなのに、未だに心を打ち解け会えない親戚とか。あー、歳近いからこそセット扱いされてるけども、そんなに仲良くないんだよ。