養子をとったら実子が産まれたでござる/『風林火山』第二話
このパターンてちょいちょいあるよね、というスタートの第二話。
養子と実子と限らず、どこもかしこも兄弟間の争いで忙しい模様である。しかも実際に争ってるのが当事者ではなく外野だったりするのもあるので、まだ当事者同士なら良いよね、とか思うわけである。
まぁ、そういう後々の騒乱のタネになりそうだったりならなそうだったりする兄弟争いが忠臣のお話、まだまだ後のための種まきという所。一年を通した大河ドラマの2話なんて序盤の序盤だから致し方ないのか。
お話はともかく、キャストだの登場人物のことを楽しめるのが歴史モノの良いところ。今回の信玄もきれいな信玄なので、いつどのようにしてダークサイドに落ちるのか実に楽しみな所とか、山本勘助の大叔父さんが庵原って太原雪斎と同じ苗字なのでどう関わってくるのか気になる所とか、実に楽しみ。こうやって書き出してくると、やはり序盤なのだとしみじみしてしまう。
キャストを見てると武田四天王とかそういう名だたる武将を演じてるのが錚々たる面子である。さすがは大河重厚感が違うぜ。
ちなみにタイトルはこちらから
それにつけても金のほしさよ 新・やる夫の関が原戦線異常アリ 番外10 「後継者として養子をとったら実子が産まれたでござるの巻」
面白すぎて何度も時間を盗まれました。