瀬戸康史はNHKで料理を作るのが仕事なの?/『幕末グルメ ブシメシ!』1話
数ヶ月ほど前に、土曜日に放映してたのを楽しく見ていたけれども、行く使えピソードが抜けていたそうなので、U-nextのNHKオンデマンドを利用して見るのだ。
1話のサブタイトルは「茶粥でチャ・チャ・チャ」。時代劇らしさがカケラもない。
あらすじはとしては参勤交代に伴い江戸に単身赴任してきた架空の藩・高野藩の武士・酒田伴四郎が料理でなんやかんや活躍する、という時代劇。
何度見ても瀬戸康史演じる主人公・酒田伴四郎の料理シーンが何とも言えない。妻の鈴から持たされたレシピ集をモトに料理を作るシーンとか、妄想の中の妻に教わりながらとか、傍から見たらただの頭のかわいそうな人過ぎて、ものすごい笑える。妻を想って、とかそう言う微笑ましいものじゃなくて、浮かれきったただただ気の毒な人である。せっかくイケメンが料理を作っているというシーンなのに、ときめく要素を微塵も感じさせないとか、それが良い。
ちなみに、原作はマンガだそうで……そのうち読みたいなぁ。
それにしても、オチはのシーンはこの上なく恐ろしいドッキリだなぁ。