「もうちょっと」は一日一回まで

浅い感想とか愚痴とか垂れ流してる

やったね、権現様より高いよ!/『ブシメシ! 2』第2話

初っ端から売られてしまったというか、ドナドナされた所から始まった第2話。

「味噌にぎり食べてミソ」というサブタイトル。あれ?割りと普通というか、時代劇らしくなさが足りないぞ。ちょっと楽しい時代劇ぐらい程度のインパクトだ?そんなタイトル絡みの今回のメニューは味噌味の焼きおにぎりである。しかもピリ辛で、絶対美味い奴や。

殿から秘密の任務を任された伴四郎さんが密書を探すよ。そんなお話の筋が見えてきた程度であまりお話が見えず、今回はキャラクターの紹介回みたいな感じである。というか、前シリーズは1話1話で完結してたけども、今回は数話に渡って一つのお話をやってるので受ける印象が違う。

頼れる姉御肌なお菊さんに、でしゃばる叔父上とかの相変わらず人々が相変わらずなのにホッとしつつ、南海藩の新しい面子にが気になったりと、良かったんじゃないかしら?密書絡みの陰謀を予感させつつも、お得意とも言うべき人情噺でまとめていたし。

このドラマ、瀬戸康史の出す情けない声。この上なく上手いなぁ。来週もこの声聴くために見ようっと。