「もう14世紀ですよ?」/『眠れる森の美女』
うっかりNHK交響楽団がチャイコフスキーの「眠れる森の美女」の「ワルツ」演奏してるの見ちゃったら見たくて仕方がなかったんだ。
あらすじは有名すぎるし、古い次代のディズニーらしく「愛し合う二人はアクに打ち勝ち末永く幸せに暮らしましたとさ」の他に語るべきことはないかな。というか、それ以上何を語れというのさ?
お話はともかく、さすがはディズニー!音楽と映像の美しいことと言ったら無いね。あの呪いの眠りについたオーロラ姫の絵の美しさが素晴らしいかな。動物たちやモブも含めたキャラクターたちの動きの細やかさとか、さすがすぎる。
映像とえば、マレフィセント初登場時の緑色の炎とか妖精たちが光になるところとか、今じゃめったに見ないような技術使ってるのも、今になってみるとなんだか面白い。アレ、なんていう名前なんだろう?昔の特撮とかでも使ってたような気がする。
音楽とかも文句なしに素敵なんだけれども、割と真面目に見てると有名な歌が「いつか夢で」"Once Upon a Dream"しかなかったような気がする。お話自体結構短いから、そうなるのも仕方がないかな?しかし、この1曲が有名すぎて、他にも有名な曲があると思っていた。
そうそう、吹替版でゆるゆると見てたのだけども、3人の妖精の一人・青い服を着たメリーウェザーの声って野沢雅子さんじゃない?悟空とか鬼太郎のイメージが強すぎて女性役してるのが不思議というか違和感大きい。私が野沢雅子さんが演じる女性キャラクターを知らないだけか?