子供向けって何なんだろう?
細切れ時間を潰すのにいい感じだったので、最近『妖怪ウォッチ』見てたんですよ。

「夏だ、海だ、妖怪だ! グレるりん編」「コマさんといく ?はじめてのマッサージ?」「夏だ、海だ、妖怪だ! うみぼうず編」
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確かに子供向けのゲームが原作なのに、明らかに子供向けじゃないネタが出てくる。それどころか、一緒に見てる親すらわからないようなネタが出てきてないだろうか。USAピョン出てくるコーナーに出てくる演出とか、昭和の金使いまくったクイズ番組の演出だし。あれ?昭和というよりもバブル?いや、高校生クイズ的な奴?三十路に足突っ込んだ自分でさえ、パロディとしてネタにされてるのしか見たこと無いのに。
明らかに「コレ、子供どころか親もよくわからないんじゃないか」と思ったのが、この回に出てきた加山雄三アクセントの「幸せだな~」というセリフ。ネタにされてるのは知ってるだろうけども、元ネタの映画、今どきの子供の祖父母とか下手したらそれより上の世代の人じゃないとわからないんじゃないのか?ジバニャンの「シェー」のパロディのポーズとかも、普通だったら今どきの小学生は知らないもんなー。まぁ、『おそ松さん』放映した今じゃ話は違うけども、このアニメはその前から出してたしなぁ。
昨今の幼児向けコンテンツが、幼児と一緒に見ているだろう親もターゲットにしているのは知っていたけども、これそれどころじゃないしなぁ……なのに、明らかに小学生好みのネタもあるし、このアニメ何を目指してるんだろうなぁ?パロディの高み?