「もうちょっと」は一日一回まで

浅い感想とか愚痴とか垂れ流してる

大軍よりも、大怪獣/『アクアマン』

どーも、ベイビー・モモアマンの髪型みて、自分の赤ちゃんの頃の写真がデジャブった程度の天パです。 

アクアマン/ダイカットステッカーB IS443

アクアマン/ダイカットステッカーB IS443

 

 久しぶりに劇場で映画見てきました。大きなスクリーンが楽しかったので、パンフレットと一緒に上のステッカー買いました。キーホルダーは、トライデントはいいけどもアクアマンで腕って…腕って…

映画ジャスティス・リーグの後、異母弟のオームが海の軍勢を率いて地上を攻め滅ぼそうとしているぞ。それを防げるのは地上人の父と海底人の母との間に生まれたアクアマンだけだ!みたいなそんなお話。

結論から言うと、面白い。アクションてんこ盛りだし、SFっぽいところもあるかと思えばトレジャーハンティングもあるし、恋愛というか愛情に溢れたシーンもあるし、色々ありすぎるんだけども、面白い。多分、冷静になって考えると、無理があるのでは?というシーンもあったんだろけども、気にならないぐらいの流れでした。
いや、それでもちゃんとアクアマンのオリジンを説明しつつも、アトランティスとの対峙とか、どちらもちゃんとわかる流れだったはスゴイよね。伏線とかも、私でさえ映画見ながらも繋がっていく爽快さも楽しかった。

あと、映像もすごいすごい。海中シーンの揺らめく髪の美しさとか、最新の技術を使いまくってるからこそ出来る、今の映画だからこその表現でそれだけで見応えがある。すごい。いや、技術を使わずとも、暗い海底シーンでの動きを表現するためのアイディアも面白いというか、「なるほど!」という感じ。

役者さんも皆さん名だたる人たちてんこ盛りだし、ジェイソン・モモア筆頭にみんなチャーミングだし良かった。それだけで満足してたのにパンフ見てたら、声だけの出演にジュリー・アンドリュースの名前があるのに驚く。だって、ジュリー・アンドリュースって『サウンド・オブ・ミュージック』のマリアとか『メリー・ポピンズ』で主人公してた、女性家庭教師役の代名詞なジュリー・アンドリュースだもの。そんな彼女が殺ってる役がほんと美味しいので、大女優は違うわ。

ちょっとケチつけるとしたら、オームの描き方かなぁ。両親のこととか、父親の違う兄のこととか、色々あるんだろうけども…まぁ、ただでさえ詰め込んでる映画にこれ以上詰め込んだりするのは難しいか。