しかし、一番好きなレッドフードはジェイソン・トッド/『グリム・アベンジャーズ』
正直、B級的な物を期待してた。期待通りだった。
めでたしめでたしを迎えた後のおとぎ話の世界。王子と結婚して王妃となった白雪姫とが治める王国で、ルンペルシュティルツヒェンが反乱を起こした。魔法の鏡を使って現実世界のアメリカにとワープしたルンペルシュティルツヒェンと王妃白雪姫を追って、他のヒロインたちもアメリカへとワープする。しかし、すでにルンペルシュティルツヒェンは現実世界で市長として権力を手にしていたのだ、ってところから始まるお話。
おとぎ話のヒロインが現実世界を舞台にアクションしたりするところは面白いけど、そこだけかなぁ。あと、きれいなお姉さんたちがバトルしてるってぐらいが良い点かなぁ。
全体的に雑な作りである。こういうのを期待してたからいいけどね!
まず、後から白雪姫を追いかけていくヒロインズは、赤ずきん以外いまいち個性立ってないぞ問題。衣装とか能力とかで個性があるようには描かれているんだけども、コスチェンジするし、名前を呼ばないわで、途中まで固有グラのモブぐらいの存在感。見れば分かるのもいるけど、わからない人もいるし、ちゃんとキャラクターを立たせようよ、とか思ってしまう。まぁ、後半からようやく個性が見えてくるんだけども、3人いたけども2人だけでもよかったぐらい。
まぁ、他にもオオカミ要素の少ないオオカミとか色々あった。一度見たらそれで満足な映画でありました。こういうやつを見たかったので大正だ。
オオカミ絶対殺すウーマンもとい赤ずきん。彼女ほんとに再読から最後まで引っ掻き回しただけだったな。