「もうちょっと」は一日一回まで

浅い感想とか愚痴とか垂れ流してる

さっそく見続けるか迷う/『西郷どん』第2話

ここ数年の歴オタも満足な流れは幻だったのかな?

そんな気すらした第2話。まだ方向性が見えてだけなのかもしれない。

なんか、随分現代人フィルタがかかってるなぁと思わざるをえない西郷さんであった。実に農民に優しい西郷さんだけども、それなりにそう考えるようになるよう土台は作ってあったけど、それでも都合良すぎというかなんというか。

それ以上に都合良すぎなのが、斉彬公に会えばなんとかなる!と思っている件。辞めて、私のトラウマ・江が蘇るじゃないか。今回は幸いにしてそのパターンではなかったけれども、そう思ってるあたりが悪い意味で従来どおりの大河になるのかな?とか一抹の不安を感じなくもない。

とはいえ、何よりちゃんと筋が通った上で面白いかどうかだよなぁ。今回の史実ではいないはずの斉彬公との出会いとか、長い目で見て話が面白くて西郷さんのキャラクター付けに大きく関わった出来事だと納得できれば、「素敵な演出だ」と思えって、長い目で見て面白くないし、キャラクターとか主張がブレッブレ(途中で変わるにしても変えるだけの動機づけしないと)だったりすると、「最初から最後まで適当付加してたな」とかそう思うんだろうな。まぁ、こういう現象は大河に限った話ではないけど。