そのポーズやるとかイギリスすごいな/『キングスマン』
「世界の半分をお前にやろう」的なー?
さすがイギリスのスパイ映画はスタイリッシュ。 スタイリッシュでカッコイイんだけども、注意事項があるとしたら「イギリス映画に注意!」というあたりか。ほんとイギリス映画すごい(白目)あんな不謹慎な威風堂々とか、初めてだ。
吹替で鑑賞。主人公の声、当代のジャイアンさんなので、どうしても頭に浮かんじゃうからこちらで。
お話に関しては比較的新しいし、まぁそんなこと深く考えずに見て楽しいので、とりあえず見ろ。結構痛快系だし、さして小難しいこともなくもないかな?
アクションシーンが敵も味方もカッコイイ!一番最初にあたるコリン・ファースがスパイグッズを駆使しながらのアクションが、この映画絶対楽しいぞと予感させてくれる。おまけに敵の女幹部の動きもカッコイイな。人だけでなくて、カーアクションもカッコイイし。なんだこれ楽しいな!
スパイ映画だもの。スパイグッズもカッコイイし、あー、楽しいスパイ映画だわ。
おまけにお話も父を亡くして落ちこぼれてる少年が勝ち上がっていくっていう筋とかも王道的だけども楽しいわー。王道は楽しい王道でなくては!
主人公エグジー役のタロン・エガートンの表情がどれもいいなぁ。時折少年らしい明るい表情とかがものすごく良い。あと、役者さんに関しては、アーサーの人ってばナイジェル・パワージやってた人なのか……なんでどうして「オースティン・パワーズ」に出ちゃったんだろう?
いや、しかし正直主人公よりも存在感ありまくりだったコリン・ファースもかっこよかった。ああいうオジサマというべき方は実に良いものですね。
コレは楽しい映画だったのでまた見てもいいかな。
ジャッキーの映画見た後にこの映画見ると、非常に分かりやすいというか大まかな流れに安心感を感じる。多分、そう言うコンテクストに馴染みきってしまったんだな。