「もうちょっと」は一日一回まで

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「同じ裏切り者でも格が違う」/『真田丸』第4話

根回しは大事だってことですよね。

やっぱり的確なホウレンソウの重要性は先輩の失敗譚よりも命を失う分歴史が重みとかを教えてくれるな、としみじみしちゃう第4話。

衝撃の本能寺回ってこんな早かったのか。リアルタイムで見てた時もすごくショッキングであったけども、もう一度見てもショッキングというか、理解が追いつかないそんな本能寺。異様さみたいなものは理解できるけれども。その後も昌幸パパが「織田信長を見てきたぞ!」みたいに、人ではなくて次代の最先端の象徴のような扱いをしているあたりもそんな気がする。

昌幸パッパが「武藤喜兵衛」というお名前だったことを徳川家康が知ってたりと、こういうのを踏まえて、真田と徳川の因縁が実は長いというか、実に根深いと演出しつつも、二人の狸の狸っぷりを描いてたりとやはり面白いなぁ。

それと、さすがというべきなのは真田の女子の狸っぷりである。真田の郷は狸の名産地。そんな中でも、真田の生まれだけども松の姉上ちょっと別格だな。わりと表裏がない気がするし、義兄上との仲もあまりにも良いし、面白いしほんと好き。