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ポロリ度低いね/『真田丸』第2話

武田の終焉が美しすぎて悶ていたのが懐かしい。

真田家の女集はどなたもこなたも面白いなぁ、という第2話。文字通り親の顔に泥を塗られているのに満更でもない薫母上すっごいすき。

というか、真田に限らずこのドラマの女性陣が面白すぎて、三谷幸喜の女性運とかそういうのが心配になってくるほど。まぁ、色々あったのはうっすら知ってるけれども、マウンティング系女子とかのいろんな場面を見たんだろうなぁ。

まぁ、非戦闘員を大勢連れて逃げる集団を見つけるだなんて、格好の稼ぎ時だよねぇ。身包み剥いでも良し、人買いに売っても良し!落人狩りからすると格好の獲物ですな。

このあたりとか、まだまだ「愉快な敵役」な徳川家康。人の失敗から学ぼうとする家康がなるほど後の天下人というのが納得できる。まだまだコメディ・リリーフ担当だけども、それでも抜け目ない未来の強敵感が見えるのでこの辺の描き方は面白いなぁ。

真田信幸お兄ちゃんに大泉洋を起用したのはすごい。真面目にやってるというのにものすごく面白い。あと、草刈正雄真田昌幸やってるのも面白すぎる。堺雅人もこの2人の顔芸に負けない顔芸とかしてるんだけどもどこか空虚なカンジがするのは、虚構の存在でもある真田幸村にぴったりだし、ホントキャストが絶妙だ。

あと、このドラマリアルタイムで見てる時は、程々に物騒だとなぁと思ってたけども、今年の直虎と首がポロリ度を比べると結構低かった。ひどい大河って面白いなぁ。酷さの種類は選ぶけど。