「もうちょっと」は一日一回まで

浅い感想とか愚痴とか垂れ流してる

何度目だ将軍暗殺/『塚原卜伝』第3話

この頃の剣術、木刀しか使わないから死傷率ほんと高いんだよな。

将軍暗殺、未遂も含めると絶対に室町期がトップだよねとか思っちゃう、第3話。

剣も剣で物騒だけども、政も政で物騒だ。

この時代の将軍の権威はあるのか無いんだかよくわかんないよな。義政が悪いのか、義教が悪いのかとか考え出してもまぁ意味が無いか。将軍位とは争いの種にしかならないというのが確かだけども。

ともかく、京は将軍争いでの暗殺未遂事件に、関東も関東で管領の動きや鹿島の権力争いの火種がくすぶってるという、どこもかしこもきな臭い。しっかり将軍暗殺未遂のお陰で下手人退治を任されたりと、しっかりちゃっかり巻き込まれているというのに、未来の大剣豪はどこ吹く風で剣術のことしか頭に無いよう。実家も実家で大変になっていきそうだと言うのに、それでも剣術だけをまっすぐ見てるというどこか浮世離れしてる役とか堺雅人がよく似合う人物だな。堺雅人はまっすぐ見つめてるけども、何を見てるのかは世わからない眼差しをするのが上手いと思う。

あと、ようやく左門役の人が真田丸で勝頼様をやってた人だと気づく。あの儚げな勝頼様やってた人だというのに、全然印象違うぞ。プロってすごーい。