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やはり時代はNINJA!/『塚原卜伝』第2話

新右衛門、都会に揉まれるの巻。

細川高国が出る時代劇ってあったのか、と妙な感心をしながらの第2話。やっぱり最期が壺っていうのはなんかあっけないよな。

主人公新右衛門がお嬢様の危機を救うという実にヒーロームーブメントをこなすところからお話が始まる。大内家とかいう当時屈指の大大名の家老の娘さんともなれば、お嬢様オブお嬢様。おまけに幕府VIPともツテが出来るしさすが大剣豪は持っている。

時代考証も結構丁寧というか、実に細やかであるのが良い。上様の歯がしっかり御歯黒されてるあたり、貴人なのだとよく分かる。とはいえ、剣術がちょっと雑に見えるのだけども、これは演じてる人たちがそういう動きのプロでないから甘んじて受け入れるしか無いのだろうか。

剣の方も「鞍馬」とかいう単語が聞こえてきて、超素敵。やっぱり大河の義経よろしく烏天狗が教えたんだと思えば滾りますな。