「土佐のくれぃじぃほぉす」とは/『新撰組オブ・ザ・デッド』
この「オブ・ザ・デッド」ってつけとけば良いんだろって風潮、嫌いじゃない。

新撰組オブ・ザ・デッド (SPコミックス SPポケットワイド)
- 作者: 叶精作,渡辺一志
- 出版社/メーカー: リイド社
- 発売日: 2015/04/02
- メディア: コミック
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なんか検索したらDVD化してないけど、叶精作がコミカライズしてるとか、この時点でなんかお腹いっぱい。
もうバナナマン・日村勇紀が演じる主人公の名前が「屑山下衆太郎」と聞いて、これは肩に力入れたり、ちょっとでも真面目に見るような映画じゃねぇんだな、と教えてくれる親切設計。
そんな始まりなのに、新撰組と相性が良い(と信じてる)男装の美少女という夢溢れる設計も加算だ!
それでゾンビで、こんなテイストの映画だからお色気もあるしで、いろんなものがてんこ盛りである。エンターテイメント映画っていうよりも、これは娯楽映画というか「なんかB級ってこういう映画よね」感が凄まじい。
つべこべ考えずに見ればいいというか、考えて見たら負けな映画だなぁ。何かを得たような気もしなかったし、気楽に見るにはほんと良かった。
ウィキペディアの作品ページみたら、坂本龍馬うっさんくさすぎるなぁとか思ってたら演じてたの監督かよ。