「もうちょっと」は一日一回まで

浅い感想とか愚痴とか垂れ流してる

吉田沙保里の無駄遣い/『幕末グルメ ブシメシ!』4話

アイドルポスターだらけの部屋と、「あ~ん」シーンを見られるという赤っ恥とかキツイ。

今回は「鳥唐揚げのカピタンゴ」というサブタイトル。カピタンゴって何?カピタンとタンゴでもかけてるの?

役者さんについて語るとしたら、今回は吉田沙保里。1話からちょっと出ていた、まさかチョロっと再登場するとは思わなかった。しかしあのほんの5分足らずのシーンのために、メイクして着付けして……人類最強の女の時間を存分に使うとは実に贅沢!

お話としては、今回の中心は主人公・酒田判四郎の幼馴染兼同僚の矢沢五郎右衛門の恋と仕事。スイーツとか揶揄されそうなストーリーあたりでよくありそうな題材だけれども、男性主人公の時代劇で底を持ってくるとは思わなかった。甘ったるい感じでなく、そこに幼馴染だかこその因縁を持ってくるとかそれは良いね。幼馴染ってただの昔なじみの仲良しだけでなくて、長い間の付き合い故に小さな火種も持ってるもの。ただの仲良しなんて嘘くさいよな。

そして、今回の頭のかわいそうな人にしか見えないという主人公のお料理シーン。妄想嫁に過去のことを尋ねるとか、今回も容赦なくなんだかひどい。そして、その妄想嫁に対して過去の恋愛について聞くとか、もっと可哀相だし卑怯。本物の嫁に聞けばいいのに。聞けないし聞かないんだろうけども。

許嫁がいるのに、五郎右衛門と「あ~ん」しちゃうとか、おはねさんてばナチュラル悪女。そういうナチュラル悪女は、隣で見ててイラッとするよね。