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救われない男の話/『7 〜モールモースの騎兵隊〜』と『ヴィーナス&ブレイブス 〜魔女と女神と滅びの予言〜』

最新の移植版ですら2011年に出たという、そこそこ昔のゲームになる『7 〜モールモースの騎兵隊〜』と『ヴィーナス&ブレイブス 〜魔女と女神と滅びの予言〜』でいまだに遊んでます。

最近やっと『ヴィーナス&ブレイブス』のストーリモード終了後に遊べる「ブレイブス・レジェンドモード」をクリアしたので。なんやかんやを。

どんなゲーム?

14人部隊から7人のキャラクターを選んでローテーションバトルシステムが特徴的なRPGですが、その辺は動画とかを見るのが手っ取り早いのでそちらを見てください。

年月を重ねるごとに隊員たちが成長しやがて衰えていったり、隊員同士が結婚してその子供が入隊したり、と育てる要素もかなり大きいゲームです。

絵本のようなイラストに、ストーリーもなかなか良いんですが、いかんせん単調なところがあるのが欠点か。暇を持て余してるのなら一度はやってみると面白いかも。しかし最初に『7』がPS2で出たのが2000年なので、古さが気にかかる人は気にかかるかも。

ネタバレとか今更な年月が立っているかもしれないけれどもストーリーについて

 

『7』と『V&B』との関係は明言されていなけれども、『7』のことが伝説になっているように描かれたり、『7』で登場したキャラクターと同名のキャラクターが出てきたりその名を呼ばれたりして、関係性をほのめかしています。ファンサービスかもしれないけども。

そんなもしかしたら『7』の彼なのかもしれないキャラクターが『V&B』の最初から強敵として立ちはだかるジーク。同一人物だったとしたら、『7』本編前に魔物に操られて恩人でもある恋人の父を殺すわ、『V&B』本編前に恋人を失うわ、本編中に恋人を生き返らせようとするもそれは騙されていたので、恋人は生き返らないし自分のやったことに押しつぶされそうになるわ、冷静に上げてみるとかなり悲惨。

 

しかし同一人物じゃなくても、悲惨だなぁ。