それにしてもタイトルの意味わからん/『Bennie Wallace/Mystic Bridge』
実はチック・コリアの名前で選んで買ってみたんだな、これが。
今年の2月に出たCDだから新しいのかと思っていたら、収録年1982年収録という、30年以上前の音である。
参加メンバーは、メインにベニー・ウォレス(ts)。ゲストとして、チック・コリア(p)。他に、ザ・ベニー・ウォレス・トリオのメンバーであるエディ・ゴメス(b)にダニー・リッチモンド(ds)。Wikipediaにそれぞれのページがあるのは、チック・コリアとエディ・ゴメス。リーフレットにもあるけれども参加したアルバムを見ると、エディ・ゴメスがベニー・ウォレスとチック・コリアの橋渡しになったのは間違いないのだろうな。
チック・コリアのピアノを楽しみにしていたとは言え、これベニー・ウォレスを始めとしてみんなの演奏すごくね?と大当たりを引いた気分。ベニー・ウォレスのサックスがほんとカッコイイよ。縦横無尽にこんなの吹けるとか本当にカッコイイ。
まぁ、有名だしというおとでチック・コリアのピアノを楽しむのなら、表題作にもなってる#2 Mystic Bridgeが分かりやすかったか。いや、ベニー・ウォレスのサックスも目立つんだけども、ピアノもよく目立つ部分が多いし。何よりこの曲のメロディーが、ピアノもベースも一番好き。
何にせよもっと色んな曲聴いて、色んな物を読んで勉強しないと。