「もうちょっと」は一日一回まで

浅い感想とか愚痴とか垂れ流してる

こっくりさんかな?/『オデッセイ』

まさかジャミラになっちゃうとかいうオチじゃないよね?とかハラハラしながら見てた。 

 仕事納めしてからぼんやり好きなもの飲んだりしながら映画みながらこの記事書いてる。途中中断が入ったので日付跨いだけども、こういうひととき、実に楽しい。

何で原題が『THE MARTIN』なのに、こんなタイトルになってるんだ?お家に帰りたいのに帰れない感は出るけども、『オデッセイ』である以上は厄介な帰り道回り道でなくてはならないんだぞ?

あらすじとしては、火星に独り置き去りにされちゃったけどもさぁどうする?みたいな感じ。つまり火星版ホーム・アローン且つ火星DASH村である。何も敵対しないけど。

DASHだとかいう以上に、これはプロジェクトXであった。地球での組織無内のドラマとかもあったし。今流行の池井戸潤的なやつなんじゃないの?とか思ってみたけども、私池井戸潤原作のドラマ一つも見たこと無かった。しかし、公開当時のCMはもっぱら主人公・マークの火星ライフ推しばかりだったから、こういう場面というか助ける側のドラマがあるとは思わなかった。おまけにそこそこの尺を使ってその上結構面白かった。何でこっちも推さなかったんだ?いろんな人間ドラマがあるじゃねぇかもったいない。

しかしやはり、マークの火星生活での知識は鉄腕DASHっぽいな。植物育てたりとか色々作ったりとか。宇宙飛行士って理系中の理系なのに、DASHっぽいとはDASHは理系なのか。知識が何に基づくかはともかく、知恵と知識で危機を乗り越えるっていう場面に弱いので、全編通してたまらない。

派手な場面がなくとも面白かったけども、また見るかとなるとちょっと疑問かなぁ。悪くはないんだけども他にも見たいものがあったら優先順位が下がるな。